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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月31日

パラシュートコース 管理ユニット

おはようございます。

夏バテ気味なのか、いまいちやる気が出ません・・

困ったものです。

さて、今日は、いよいよ、落下傘降下資格の取得する為の訓練学校

パラシュートコース管理ユニット(PCAU)の紹介です



PCAUは、空軍によって運営されており
ここに、入校する条件があります。

まず、先日書いた、陸軍と空軍はペガサスカンパニーの卒業者
海軍は、コマンドゥスクール卒業者
SAS及びSBSのテストの為の入校

となってます。
4週間に渡って、落下傘降下の訓練が行われます

空軍のブライズノートン基地で訓練が行われます
ブライズノートン基地は、イギリス輸送機など
大型航空機が運用されており、C-130ヘラクレスを主に使用して
降下訓練を行います。



入校後、4日で実際に航空機より、降下を行うので
地上で、降下姿勢の訓練を行ってます



そして、降下です
画像は、古い写真です
第5空挺旅団の、フルカラーパッチを貼り付けてる画像を
たまたま、見つけたので、嬉しがって貼り付けました(笑)
ODのベルゲンがいい味です。

降下訓練は
1000フィートのフル装備降下
600フィートのフル装備夜間降下
をゴールとして、みっちり、教育します。
見事、合格すると


合格証書とともに、右肩に降下資格章の貼り付けを許可されます

今日は、はなはだ簡単ですが
紹介しました。

夏の、繁忙期はほんとうに、やる気を失います。

しれっと、更新しました(笑)

さて、今日は動画も探す元気がないので
おすすめの本です



爆笑です
私のサバゲの原点は、日本軍でしたが
この本を読んで、本気でこのコスプレもいいかな?と思って
鉄兜覆いに、へ と書いたものです。。



では、今日は、このあたりで
また、宜しくお願いします
  

Posted by SS-9 at 08:19Comments(6)

2011年07月17日

ペガサスカンパニー

おはようございます。

毎日、暑いですねぇ

私の仕事は、夏が一番忙しいので
休みも極端に少なくなります・・

そういえば、RSOVからメールが来まして
L85のフラッシュハイダー
Hornbill Productsからも、出るよんとのことです・・
中華メーカーは全然知らないのですが、ACM製とは刻印が違うようです。。
下記リンク先
ttp://www.rsov.com/product.php?langId=1¤cyId=2&manufacturerId=10&prodId=14148&cateId=192

実物を知らないですから、今のACM製でいいかなと思ってますけど・・

さて、今日は
部隊ではないですけど・・

陸軍将兵で、「おら、空の神兵になるだ」と決意した時
必ず、行かなければならない所。。
ペガサスカンパニーです

空挺予備学校という所でしょうか。
かつてのイギリス空挺部隊のシンボルマーク ベレロポーン
を引き継いでる、訓練学校です



手持ちの空挺章を並べてみました
一番上が現在無くなってしまった、第5空挺旅団というより
イギリスの空挺部隊のシンボル ベレロポーンです
ペガサスにまたがってる姿をモチーフされてます

空挺章も赤いのが足らないかなぁ。。
じっくり探すとします。

さて、空挺兵になるには、本人の希望がありますが
部隊内の選抜があります。
信号兵の訓練に、ペガサスカンパニー準備訓練なんかも
あります。

部隊内の選抜を無事に終えると
入校テストがあります。

水曜日に始まり、火曜日に終わります。
まず
水曜朝。。16㎏のベルゲン+水を担いで16kmを走ります
1時間50分以内が合格基準、予備役は2時間


水曜午後・・Trainasiumと言われる、高さ18メートルのジャングルジムでの訓練です


真上で手放しの移動は恐怖でしょう

木曜朝・・60㎏の丸太を8人で担いで、約3km走ります


木曜午後・・16㎏のベルゲン+水 ヘルメット、銃という
フル装備で約3km.を川や障害物を乗り越えて
18分以下、予備役は20分で完了


金曜朝・・・木曜の午後にやった内容を競争させられます

金曜午後・・60秒のボクシングです


土、日。。休みというか、自己鍛錬ですね

月曜・・16㎏のベルゲン+水、ヘルメット、銃という
フル装備で、34km.の分隊行進を行います。
4時間半以内で、完了・・予備役はこの訓練は免除です

火曜日・・テスト最後の日です
16人のチームは約80㎏のタンカを4人以上で担ぎ
残りは、フル装備で約8km.を走ります


火曜日午後・・最後に60秒のボクシングです
男の子は、殴り合って友情を深めるということてじょうか?

この訓練が終わって、やっと
ペガサスカンパニー学校に入校が許可されます

これが終わると、AAPPS(オール・アームズ・プリ・パラシュート・セレクション)
という、本格的な、空挺兵としての教育が始まります

3つのフェーズに分かれます

フェーズ1・・スクーリニング 基礎訓練です
フェーズ2・・ビルトアップ2週間の教育となります
フェーズ3・・最終テストです

フェーズ1から
A・・13km.の16㎏ベルゲン+水を分隊行進です1時間50分以内で終わること
B・・Trainasium 18メートルのジャングルジムの訓練

これを基礎に1週間、みっちり反復訓練を行います

フェーズ2
いよいよ、本格的な訓練です
肉体的にも精神的にも、繰り返しストレスが与えられて
極限状態に追い込まれます

1・・16㎏のベルゲン+水を担ぎ 丘を登ったり降りたりを繰り返します
2・・スピードUP Tシャツとトレーナーという軽装で
18km.走り、教官に水を運ぶという競技をやります。
きっと、教官は素敵な罵声を浴びさせるのでしょう
3・・サーキット 体育館で足腰の強化の筋肉トレーニングを繰り返し行います
4・・・軍事スキルの習得
A→地図の読み方
B→応急処置方法の習得
C→野外生活 24時間のマップ行進後、仮想目標に対しての攻撃プログラムです
D→銃剣格闘
E→水泳

この内容を2週間、みっちり行います

フェイズ3で、いよいよテストとなり
合格すると、羨望のアイテム。マルーン色のベレー帽の
着用許可が与えられます

とまぁ、すさまじい訓練を行い
精鋭部隊が鍛え上げられます

マルーン色のベレーの意味は、このペガサスカンパニー卒業を表すものでした。

しかし・・まだ、空挺章の授与ではないのがミソですねぇ

なぜなら、彼らはまだ、飛行機からジャンプしてないからです。。

では、その話はまた次回にしたいと思います。

毎回、長い文章、ご拝聴ありがとうございました。

では、最後に、オマケ画像なんですが・・

最近どうも、ネタ不足でして
ミリタリーにまったく関係のない物です

ちょっと、紹介ですが
日本でたぶん、最初にラップミュージシャンの映像です
青森出身の彼は、日本中にその独特な歌詞と、音楽を広げました
そして、当時人気絶頂だった、TMネットワークとの夢のコラボです


作った人、尊敬です

私個人は、TMは好きではないんですけど・・
この作品作った人、すごいですねぇ
たっぷり笑いました。

それでは、また次回にお会いしましょう  

Posted by SS-9 at 11:02Comments(4)

2011年07月10日

ドロップゾーン

みなさん、おはようございます

2時間ぐらいかけて、書いたブログが
PCのフリーズで止まって、泣くに泣けない状態です

まぁ、気を取り直して・・・・・
フリーズした画面を見ながら、
書き写します( ┰_┰) シクシク

暑くて大変です
仕事はかなり忙しいですし、なによりサバゲが大変な時期です
暑さの為に私のチームでは一部開催自粛もあったりで・・

いい機会ですので有料フィールドでも、行って見ようかな?
と思ってます
関西は有料フィールド少ないですからねぇ

行こうと思っている時に、仕事で体力の限界にならないように
気をつけようと思ってます。


さて、今日は
16空中強襲旅団の残りの部隊
と、いってもドロップゾーンの制定されている部隊の紹介を
やります。。

イギリス軍の独特な軍隊構造なのですが
海外遠征などを行う為に、旅団を編成します。

少し前の軍隊の基礎知識という、読み物でもお話しましたが
戦闘を行うのに、単一の兵科で行うことはなく
歩兵、砲兵、現代ではヘリコプターや補給など
複合した兵科で、戦闘します
その、複合した兵科をまとめるのに、旅団を編成します。

イギリスの軍隊の独特なところなんですが・・
単一兵科として、最大規模は連隊です
イギリスも例に漏れず、連隊が部隊の根幹です

連隊は、駐屯施設を持ち、訓練や機材を共有できるので
便利なシステムなんですが・・
イギリスの連隊は、管理単位といっても過言ではなく
人事、給料を連隊本部でやってるぐらいで
戦闘単位で、連隊規模で動くことは少ないです
(名称だけの連隊はこの限りにあらず)
戦闘単位としては、大隊単位で旅団に参加させ
遠征規模や目的に応じて
大隊を、切ったり増やしたりして
一つの海外遠征旅団を形成します。

ここらへんが、イギリス軍のややこしいとこですねぇ
戦闘場所や時期で、その部隊があったりなかったりで・・
2次大戦中は、もっと複雑で
戦闘、休み、訓練のローテーションがあったので
しょっちゅう、部隊移動がありました

現代では、それはまずかろうということで
部隊の固定化を行いつつあるようです

自衛隊で例えると・・

関西地方の部隊である
第3師団所属の部隊が
全国から、部隊を寄せ集めて作るみたいなものでしょうか
千葉、第一空挺団から、一個大隊
北海道、名寄第3連隊から2個中隊・・

日本で考えると、えらい不便なシステムですね

前置きが長くなりましたが
部隊の紹介です・




第2空挺大隊

意外と紹介しませんでした、16空中強襲旅団の
根幹部隊、空挺大隊です




第3空挺大隊

この、空挺降下資格者はマルーン色のベレー帽を着用
するのですが、特にに空挺連隊に所属する兵士は好んで
着用し、戦闘しました
第2次大戦中、ドイツ軍と戦った、空挺連隊ですが
その、精鋭ぶりから「レッドデビル」と言われて
恐れられたらしいです・・





16医療連隊
野戦病院連隊です。パラシュート降下する医者??
医者が降下資格を持っているかわかりませんが
救急車がわりのヘリコプターの運用も行うようです





13空中補給連隊
補給部隊です、この部隊もパラシュート降下資格を持ちます
パラシュート降下する、補給兵
渋いですねぇ、後方任務と言えど大変ですなぁ






156憲兵中隊
泣く子も黙る、憲兵部隊です
憲兵といえば、一般市民への威圧、弾圧、嫌がらせの
イメージが強いですが。。
実際には、部隊内兵隊の風紀の取り締まり
補給路の警備、検問の実施など
地味な仕事です・・
日本軍の憲兵のイメージは、誇張されてるように思いますが
ねぇ





第3陸軍航空連隊

ロングボウアパッチ装備のヘリコプター部隊です




第4陸軍航空連隊

同じく、ロングボウアパッチ装備のヘリコプター部隊
216通信中隊と、同じドロップゾーン??
実物を所持してないので、わかりませんが
同じ気がします・・





第9陸軍航空連隊
リンクス装備のヘリコプター部隊です

こんなとこでしょうか?

海外遠征の規模に応じて、かなり部隊の増減がされます
ついこの前のアフガン遠征です
第2及び第5スコットランド大隊も16空中強襲旅団として
派兵されてたりしました

しかし、ドロップゾーンが制定されている部隊は
多分、16空中強襲旅団に固定化されると思います

多分というのは・・

ドロップゾーンを持つ、第一空挺大隊が
SFSG(スペシャル・フォース・サポート・グループ)
に編入されたりしましたから・・
SASが損害甚大らしいので、第2大隊も編入されたり・・

まぁ、未来はわかりません

長きに渡りましたが、16空中強襲旅団はいかがでしたでしょうか??

次回のテーマは、まだきめてないですけど・・
チーム内では、ロイヤル・クイーンズ・ランサーズ
の需要がありましたけど、また考えます。

さて、you-Tube から拾う画像ですが

小学生のときに、軍事少年になったきっかけの本は
友達が持っていた、題名忘れましたが
劇画で、真珠湾攻撃と硫黄島の戦いのマンガがきっかけだったと思います
その、年ぐらいに、ガンダムの再放送があり、ガンプラブームがありましたが
私は、その頃、駆逐艦を作ってた変わった子でしたねぇ
なにげに、重武装な春雨級が好きでした。。

そのあたりに、日曜洋画劇場でやってた、ファイナルカウントダウンは
かっこよかったです、空母のCICの画像とか、考えれば貴重ですよね
着艦や発艦の様子とか、みれましたし
E-2Cとか、S-3バイキング、E6A プラウラー。。。F-14より、そっちに興味がありました (笑)

では、貼り付けます・・

貼り付けるのです・

なぜ、気合?

これを貼り付けた後、フリーズしたからさ

まさに、ファイナルカウントダウン

  

Posted by SS-9 at 10:07Comments(6)英軍