2012年05月11日
staff/colour sergiant
こんにちは
まとまって、時間が空かないという、悲しい事態になってます
新緑の季節で、次回のサバゲには、緑DPMで参加だなぁと
ニヤニヤしています
8ミリベアリング軸受けに交換した、SA-80 を撃つのが楽しみです。。ぐへへへ
さて、今日は軍曹の上位階級である
Staff sergianat または、Colour Sergiant の事を、書きたいと思ってます。
和訳としては、上級軍曹かな? と思ってます。
米軍では、Staff sergiant は2等軍曹となっておりますが
イギリス軍は、軍曹に等級はないので、上級軍曹なのかなぁと思います。
こんな、階級章です

軍曹になって、数年すると、昇進のチャンスがあり
小隊の古参下士官として又は、中隊の幕僚要員として部隊の重鎮となります。
CLMプログラムでも、軍曹からStaff/colour sergiant の昇進に、試験やら教育は特にないようですので
士官からの推薦や功績、実績で昇進するものと思われます。
では、ややこしく書きました、staff sergiant か colour sergiant の呼び方なのですが
なんで、呼び方が異なるのか。
この違いは、歩兵部隊であるか、ないかの違いらしいです。
歩兵部隊の上級軍曹は、Colour sergiant
それ以外の上級軍曹は、Staff sergiant
と、なるみたいです。
歩兵の範囲も難しいのですが、空挺部隊は歩兵のようです
SASも歩兵? なのでしょうか?
某ドラマのメタボ軍曹の紹介の時、Staff Sergiant と紹介していたような気がしましたが
どちらなのか・・または、部隊によっては両方いてるのかもしれません
この部分に関しては、確証が持てなかったのですが
ミリタリーフォーラムでも、現役の信号部隊に転属になった軍曹が
転属したら、Staff sergiantと呼ばれているよと、記載もあったので、恐らく
歩兵ならColour それ以外は Staff と呼ぶことになっていると思います。
さて、Colour sergiant はなぜ、Colour と呼ばれるのかということですが

まだ集団戦法が戦争の方法やり方だった頃
司令官が、部隊把握の為や団結の象徴である、軍旗を持つ役が必要でしたが
旗を掲げている間は、大変無防備で、勇気のいる行動でした
徴兵した、兵隊では勤めることは困難で
困難なことは、上司が率先して行うということで
兵隊教育係りの、軍曹から選抜されました。
その、経験豊富な軍曹でも、旗を掲げて、戦場を駆け抜けるのは勇気のいる行動で
(そりゃ、味方に目立つなら敵にも目立つので、大砲の目標にされたりと、さんざんでしょう)
その勇気を讃え、ナポレオン戦争の時、軍旗=colour ということで
Colour Sergiant という階級が制定されたようです。
現在でも、パレードの時など旗を掲げているのは、colour sergiant です。
しかも、近衛連隊のColour Sergiant は、卿の称号である "sir" サーが与えられているようです
返事をするには、イエス・サーと言わなければ、失礼に当たるようです
英軍の、Colour /Staff Sergiant は、米軍では(偏見??)1等でも2等でも
軍曹と呼びますが
英軍のColour /Staff Sergiant は、勇気と名誉の称号ですので
きっちり、Colour / Staff Sergiant と呼ばなければ
たとえ、上官であろうと、失礼に当たります
経験と勇気を周囲から認められ、中級将校の相談役として
中隊幕僚の地位を固め、有事には、率先して旗を掲げ、敵陣に突っ込む下士官
colour sergiant /staff sergiant を紹介をいたしました。
さて、やはり
避けては通れない、近衛部隊の階級なのですが。。。




近衛歩兵連隊でも、Colour Sergiant と呼ばれます
左より、Scots Guards、Grenadier Guards 、Coldstream Guards ,Irish Guards
となります..
さてさて、近衛騎兵連隊はというと。。
軍曹の時に書きましたが
sergiant は、召使いという語源らしいとのことで
気位の高い、騎兵様はColour sergiant のことを、Staff Corporalと言います
シェブロン 4本に王冠です、しかも逆向けです。
近衛部隊は、一般と違うのはよくわかるのですが
紹介してきた、階級章はあくまで、制服のものなので
野戦装備である、ランクスライドはどないなっているのか??
調べて、また、記事にこっそり挿入したいと思います。
Colour/Staff Sergiant を書きました
次回は、本当は、避けて通りたい
女王陛下からの、認状を持つ階級
2等准尉を、書けたら書きたいと思います。
ヨーマンの信号手、馬の蹄鉄伍長。。こんな名前の階級です(笑)
また、ぼちぼちお付き合いください。
では、また
まとまって、時間が空かないという、悲しい事態になってます
新緑の季節で、次回のサバゲには、緑DPMで参加だなぁと
ニヤニヤしています
8ミリベアリング軸受けに交換した、SA-80 を撃つのが楽しみです。。ぐへへへ
さて、今日は軍曹の上位階級である
Staff sergianat または、Colour Sergiant の事を、書きたいと思ってます。
和訳としては、上級軍曹かな? と思ってます。
米軍では、Staff sergiant は2等軍曹となっておりますが
イギリス軍は、軍曹に等級はないので、上級軍曹なのかなぁと思います。
こんな、階級章です

軍曹になって、数年すると、昇進のチャンスがあり
小隊の古参下士官として又は、中隊の幕僚要員として部隊の重鎮となります。
CLMプログラムでも、軍曹からStaff/colour sergiant の昇進に、試験やら教育は特にないようですので
士官からの推薦や功績、実績で昇進するものと思われます。
では、ややこしく書きました、staff sergiant か colour sergiant の呼び方なのですが
なんで、呼び方が異なるのか。
この違いは、歩兵部隊であるか、ないかの違いらしいです。
歩兵部隊の上級軍曹は、Colour sergiant
それ以外の上級軍曹は、Staff sergiant
と、なるみたいです。
歩兵の範囲も難しいのですが、空挺部隊は歩兵のようです
SASも歩兵? なのでしょうか?
某ドラマのメタボ軍曹の紹介の時、Staff Sergiant と紹介していたような気がしましたが
どちらなのか・・または、部隊によっては両方いてるのかもしれません
この部分に関しては、確証が持てなかったのですが
ミリタリーフォーラムでも、現役の信号部隊に転属になった軍曹が
転属したら、Staff sergiantと呼ばれているよと、記載もあったので、恐らく
歩兵ならColour それ以外は Staff と呼ぶことになっていると思います。
さて、Colour sergiant はなぜ、Colour と呼ばれるのかということですが

まだ集団戦法が戦争の方法やり方だった頃
司令官が、部隊把握の為や団結の象徴である、軍旗を持つ役が必要でしたが
旗を掲げている間は、大変無防備で、勇気のいる行動でした
徴兵した、兵隊では勤めることは困難で
困難なことは、上司が率先して行うということで
兵隊教育係りの、軍曹から選抜されました。
その、経験豊富な軍曹でも、旗を掲げて、戦場を駆け抜けるのは勇気のいる行動で
(そりゃ、味方に目立つなら敵にも目立つので、大砲の目標にされたりと、さんざんでしょう)
その勇気を讃え、ナポレオン戦争の時、軍旗=colour ということで
Colour Sergiant という階級が制定されたようです。
現在でも、パレードの時など旗を掲げているのは、colour sergiant です。
しかも、近衛連隊のColour Sergiant は、卿の称号である "sir" サーが与えられているようです
返事をするには、イエス・サーと言わなければ、失礼に当たるようです
英軍の、Colour /Staff Sergiant は、米軍では(偏見??)1等でも2等でも
軍曹と呼びますが
英軍のColour /Staff Sergiant は、勇気と名誉の称号ですので
きっちり、Colour / Staff Sergiant と呼ばなければ
たとえ、上官であろうと、失礼に当たります
経験と勇気を周囲から認められ、中級将校の相談役として
中隊幕僚の地位を固め、有事には、率先して旗を掲げ、敵陣に突っ込む下士官
colour sergiant /staff sergiant を紹介をいたしました。
さて、やはり
避けては通れない、近衛部隊の階級なのですが。。。
近衛歩兵連隊でも、Colour Sergiant と呼ばれます
左より、Scots Guards、Grenadier Guards 、Coldstream Guards ,Irish Guards
となります..
さてさて、近衛騎兵連隊はというと。。
軍曹の時に書きましたが
sergiant は、召使いという語源らしいとのことで
気位の高い、騎兵様はColour sergiant のことを、Staff Corporalと言います
シェブロン 4本に王冠です、しかも逆向けです。
近衛部隊は、一般と違うのはよくわかるのですが
紹介してきた、階級章はあくまで、制服のものなので
野戦装備である、ランクスライドはどないなっているのか??
調べて、また、記事にこっそり挿入したいと思います。
Colour/Staff Sergiant を書きました
次回は、本当は、避けて通りたい
女王陛下からの、認状を持つ階級
2等准尉を、書けたら書きたいと思います。
ヨーマンの信号手、馬の蹄鉄伍長。。こんな名前の階級です(笑)
また、ぼちぼちお付き合いください。
では、また
Posted by SS-9 at 15:41│Comments(2)
│英軍
この記事へのコメント
こんばんは~。近衛騎兵連隊の逆向きシェブロンですが、もとはこの向きだったとか何かで読んだ記憶があります。
男性器を記号化したモノとか...とも。
今後の展開を楽しみにしてます。
男性器を記号化したモノとか...とも。
今後の展開を楽しみにしてます。
Posted by Kafu' at 2012年05月23日 00:36
Kafu'さん、こんにちは
シェブロンの向きは、男性器の記号化。。(笑)
と、言うことは
向きが逆のアメリカ軍はやはりパワーの象徴なのでしょうか
行け行けのU.S.A そそり立つパワーのUSA (笑)
イギリスの階級は奥が深すぎて、調べきれないところもあります
なんか、歴代の王の好みだったり
近衛兵のシェブロンは2本からスタートなのは
ビクトリア女王が、1本は嫌いだからとか・・・
気位の高い軍隊は、さすがです
今後の展開は、ぼちぼちやって行きます
シェブロンの向きは、男性器の記号化。。(笑)
と、言うことは
向きが逆のアメリカ軍はやはりパワーの象徴なのでしょうか
行け行けのU.S.A そそり立つパワーのUSA (笑)
イギリスの階級は奥が深すぎて、調べきれないところもあります
なんか、歴代の王の好みだったり
近衛兵のシェブロンは2本からスタートなのは
ビクトリア女王が、1本は嫌いだからとか・・・
気位の高い軍隊は、さすがです
今後の展開は、ぼちぼちやって行きます
Posted by SS-9 at 2012年05月23日 15:43